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英語の質問構造に関する講義 - TOEIC®対策

top-students.comの教師が黒板にチョークで英語の質問について説明している。この講座はTOEIC®試験での優秀な成績を目指すために特化したTOEIC®コースです。

英語では、質問文には決まった構造があります。助動詞主語の順序は肯定文と異なります。質問にはいくつかの種類があります:

詳細に入る前に、次の違いを理解することが重要です

1. 質問文の一般事項

A. 助動詞

ほとんどの質問には助動詞(do, does, did, have, will など)が含まれ、文の先頭あるいは疑問詞の直後に置かれます。

B. 疑問詞

疑問詞(Wh- words)は、場所時間理由方法などについて具体的な情報を得るために使われます

主な疑問詞は以下の通りです:

Wh- word意味例文
What何、どんなWhat do you want for dinner?
What time何時What time does the meeting start?
What... likeどんな...(人・物・経験を説明する時)What is your new teacher like?
WhenいつWhen does the train leave?
WhereどこWhere can I find a good restaurant?
WhyなぜWhy are you late?
Who誰(主語や目的語になれる)Who is calling me?Who do you want to speak to?
Whom (あまり一般的でない)誰(動詞または前置詞の目的語、より形式的/古語的な用法)To whom did you give the book?
Whose誰のWhose bag is this?
Whichどちら、どの(複数から選ぶ時)Which color do you prefer?
Howどのように/(“How many”など他の形でも使われる)How are you?How did you do that?
How muchいくら(数えられない量)How much water do we need?
How manyいくつ(数えられる量)How many books do you have?
How longどれくらいの時間/長さHow long does the journey take?How long is this rope?
How oftenどのくらいの頻度How often do you go to the gym?
How farどれくらい遠い/どこまでHow far is the station?
How old何歳How old is your sister?
How about~はどう?/~しませんか(提案・勧誘)How about going to the beach?
How come (カジュアル)なぜ(より口語的な表現)How come you didn't call me?

2. Yes/No questions(閉じた質問)

閉じた質問助動詞、続いて主語動詞の順に始まります。ただし、「be」動詞が主語の場合のみ例外となります。


(助動詞)+(主語)+(動詞+補語)?

これらの質問は**「閉じた質問」**と呼ばれ、基本的に「はい」または「いいえ」の限られた答えしか許されません。開かれた質問と異なり、閉じた質問は回答の可能性を制限しています。

「be」動詞が主語の場合の特別なケース

「be」主語の動詞である場合、do/does/did の助動詞は使われません

3. Wh- questions(開かれた質問)

開かれた質問はYes/No questionsと同じ構造ですが、疑問詞(Wh-)から始まります


(Wh-疑問詞)+(助動詞)
+(主語)+(動詞+補語)+ ?

Who, What, Which は主語としても目的語としても使える?

Who, what, which の疑問詞は主語または目的語として使えます。文の構造はその役割によって異なります。

疑問詞が主語の場合

この場合、疑問詞動作を行う人や物を直接表します。文は通常の肯定文の形(do/does/did の助動詞なし)になります。

これらの文では**「did」などの助動詞はありません**。疑問詞が動作の主語となっているからです。

疑問詞が主語かどうかは、疑問詞をhe/she/itに置き換えてみると分かります

  • Who called you? → He called you. ✅ (who = 主語)
  • What made that noise? → It made that noise. ✅ (what = 主語)

疑問詞が目的語の場合

この場合、疑問詞は動作を受ける人や物を表します。助動詞(do/does/did)を加えて、主語+動詞+補語の順を保ちます。

4. Tag questions(付加疑問文)

Tag questions(付加疑問文)情報の確認相手の同意を求めるために使います。短い疑問文を文末に付け加えます

目的は通常、確認や同意を得ることです(Yes, I am. / No, I'm not. など)。

付加疑問文を作るには、助動詞または「be」動詞を主語と逆に置きます。 主文が肯定なら付加疑問は否定、主文が否定なら付加疑問は肯定にします。

5. 間接疑問文(Indirect questions)

間接疑問文は会話で質問を和らげたり丁寧な表現にするために非常によく使われます。Could you tell me..., Do you know..., I wonder..., I'd like to know... などの表現の後によく登場します。

直接疑問文と異なり、間接疑問文には助動詞と主語の倒置がありません。また、間接節には疑問符を付けませんWh-疑問詞はそのまま残りますが、文の構造は肯定文と同じです。


導入表現+(疑問詞)
+(主語)+(動詞)+(補語)+ ?

間接疑問文では、動詞は肯定文の語順になります。例えば、Could you tell me where the bathroom is? では、「is」が「bathroom」の直後(主語+動詞)になっています。

結論

この章はTOEIC®にとって非常に重要です。Listening Part 2Reading Part 5 & 6Wh- questionsに正しく理解し答えるために欠かせません。また、Reading Part 7の文構造を効率的に分析し、重要な情報をすばやく見つけるのにも役立ちます。

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